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【2024年04月20日05:25 】 |
盛り上がる物語
今日の一冊
小説 「ミュートスノート戦記 疾風果つる戦場」

遂に本気で動き出した敵組織。
その魔手は人間兵器として飛びぬけた力を持つ主人公だけでなく、
その周りの人々へも向けられる。
主人公は自らの身を、そして仲間達の身を守れるのだろうか。

3巻にしてある意味クライマックスという盛り上がり。
3巻始めから敵組織の主人公一味抹殺計画が、
着々と進められる様子が書かれ、
緊張感や不安などが高められ、そして…という展開。
キーパーソンとされていた楠見博士の登場もさらに物語を加速する。

2巻の時点で敵組織がもっと全力で動いてもいいのでは?
と疑問に思ってたけど、よく見ると作中2ヶ月しか経ってないのね。
ならちょっと納得。
日常シーンも多く書かれててもっと長く経ってる気がしてた。

主人公たちは敵組織と戦うための集団たろうとしているが、
元々はただの高校生であるという点。
実質的に敵組織(の戦闘員)と戦えるのが主人公しかおらず、
主人公に肉体的にも精神的にも負担がかからざるをえない体制。
そのために戦士として苦悩する主人公に、
戦士として主人公を戦わせなければならない友人達の苦悩。

そういった元は普通の人たちが戦いに巻き込まれる中で、
悩んだり苦しんだりする場面を、
きちんと書いているのがこの話の好きなところ。
最初から戦闘屋である、またはそういう世界観で生きている。
という設定の話はそれはそれでいいけれど、
やっぱり巻き込まれ型の主人公たちの話の場合は、
そういうところは大事だよね。
そこでそういう葛藤とか無しで適応されるのは、
ご都合主義な気がしてしまうし。
よほどそれが納得できる特殊な思考や主義の主人公ならともかくね。
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【2009年12月03日23:56 】 | 読書 | コメント(0) | トラックバック()
ここのところ寝すぎな気も…
今日の一冊
小説 「ミュートスノート戦記 道標なき戦野の咆哮/麻生俊平」

何の為に戦うのか?
これに敵の脅威、敵からの誘い、敵を肯定する身近な人物。
自分のせいで巻き込まれた人たちの死を絡めていい味出てるよなぁ。
後、落ち込み苦悩する主人公をヒロインの言葉が立ち上がらせる。
HAHAHA、良いね良いね。そーいうの大好き。

敵組織の行動については他にやりようがいくらでもあると気が…。
なんだかんだ言って主人公から受けた損害って馬鹿にできんしなぁ。
人間兵器を7,8体。どれだけのコストがかかってるんだか。
全力を費やして破壊するか、懐柔、服従させんとまずくない?

まぁ、その辺りの納得いく説明とか状況が今後語られればいいなぁ。
読むの久しぶりすぎて展開とかすっかり忘れてるから、
これからどうなるか初見並みに楽しんで読んでるわぁ。

1巻の頃(特に日常の主人公)に比べてだいぶ共感できたな、2巻。
守りたいもの…とはちょっと違うけど、
1巻時点の主人公の大事なもの? 気持ち?のスタンスとかが、
個人的に合わなかった…のかもしれない。
【2009年12月02日23:54 】 | 読書 | コメント(0) | トラックバック()
12月に入ったなぁ…
今日の一冊
漫画「フランケン・ふらん 1 /木々津克久」

借り物だけど、面白かったのでメモメモ。
普段チェックしてるのは週刊系の雑誌がメインなので、
チャンピオンREDとかの作品はやっぱり知識が足りないね。
ただ、この作品はむか~し(始った頃? 1巻が出た頃?)に、
ちょっと話題になってた気はする。
どこで話題になってたかは忘れたけど。
内容は初見だけど、タイトルは見覚えあったし。

ホラーとかグロが大丈夫な人なら面白いかと。
ジャンルは一応、表紙裏によるとメディカル・ホラー。
主人公のふらんちゃん可愛いしね(大事な点)。
立ち姿とか歩いている時の描写で、
左右にフラフラorヨロヨロしてるとこが特に可愛くて素敵。

3巻まで出てるのか。
うぅ~ん、これは買って手元に置いておいてもいいなぁ。
今度本屋で探してみよう。

貸していただき感謝感謝。
【2009年12月01日23:53 】 | 読書 | コメント(0) | トラックバック()
迫る年末
明日から12月。
もうすぐ今年も終わるねぇ。
最近、年賀状素材本・カレンダー・手帳が良く売れる。
皆、来年に向けての準備が忙しそう。
あぁ、後、子どもさんのために絵本をクリスマス包装される人も多い。
せわしない。まさしく師走。

…とりあえず、こつこつ卒論だなあ。
年末年始にのんびりしたいならここからがんばらないと。

今日の一冊。
小説 「ミュートスノート戦記 戦士の掟は炎で刻め/麻生俊平」
懐かしい一冊。
久しぶりに読み返しているけどいいなぁ、やっぱり。
個人的には主人公の性格にはあまり共感できないけど。
物語始めの1巻として必要な物がきちんと書かれている感じ。
まぁ、初めからシリーズ物と決められて書かれてるものだから、
そこんとこは当然っちゃ当然なのかもしれないけどさ。

ラノベの賞に応募され、賞取って刊行された本とはやっぱり違う。
もちろんそれらの中にも面白いものはあるけど、
1巻だけで(それりに)話が完結しつつ(でないと賞で評価されないし)、
売っていくために続けれるものが望ましい…って歪だよね。
最近はどうなってるんだろ、その辺り。
スニーカーで数年ぶりに出た大賞が今日発売だったし、
それくらいは読んでチェックしておかないといけないかね。
【2009年11月30日23:57 】 | 読書 | コメント(0) | トラックバック()
あぁ、こんな時間…
先輩から頂いた「るろうに剣心/和月伸宏」を全巻読んでいたら、
いつの間にかこんな時間に…。
さすがに単行本28巻は中々時間かかるなぁ。
しかし改めて読んだが面白かった…。
キャラデザのことや縁編のことを微妙に感じる人もいるだろうけど、
それでも十二分に面白い作品だと思う。
アニメの神作画回とかも見直したいなぁ。
後、幕末京都編のDVDとか欲しい…。
無料でいただいてしまったけど、本当に感謝感謝。


後、「男の器量/童門冬二」も読み終わった。
きっかけは題名買いだったわけだけど、これも良い本だったなぁ。
普通ビジネス書とか教養書みたいなのって自分の体験を元に、
こんなことやあんなことに気づき、学びましたって感じなのだけど、
この本は過去の偉人(戦国から江戸時代の人々)のエピソードを元に、
彼らが男(に限らないけれど)としてどう生きてきたかってのが、
いくつも書かれている。
なので単純に歴史物としても面白いなと感じながら読める作り。
そこが上手いなーと思う。
知り合いに作者を見せたら、他に歴史/時代物の著作があるとのこと。
なるほど、そういう人らしい書き口だよなぁ。
買ってよかった。
【2009年11月24日05:05 】 | 読書 | コメント(0) | トラックバック()
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